グッドホップス、希少ホップ使用のSVBコラボ限定4種を発表
岩手・遠野のGOOD HOPS(グッドホップス)が、スプリングバレーブルワリーとの協業で希少品種「ムラカミセブン」を使った限定商品を発表した。GOOD HOPSはLAGERとIPAの2種を4月にリリース予定。東京・京都のSVB店舗でも連動商品が展開される。
2026年3月5日12:15のInstagram投稿で、GOOD HOPSが「ムラカミセブン」を使ったスペシャルコラボを告知。同日公開の公式ニュースで、企画の全体像が明らかになった。
今回の協業相手はスプリングバレーブルワリー(SVB)。ポイントは、栽培量がまだ限られる希少ホップ「ムラカミセブン」を軸に、合計4種の限定ビールを展開することだ。内訳は、GOOD HOPSが醸造するLAGERとIPAの2種、SVB東京・SVB京都が各1種ずつ。SVB側の商品には、GOOD HOPSで加工したルプリンパウダーも使われる予定で、ホップの香味設計に両社の技術が持ち寄られる。
「ムラカミセブン」はキリンビールが所有する新品種で、遠野でも数年前から栽培が進む注目株。和柑橘、マスカット、いちじくを思わせる香りが特徴とされる。さらに象徴的なのは、この品種の開発者である村上敦司氏が現在GOOD HOPSの醸造責任者である点だ。今回のコラボは、その接点があるからこそ実現した取り組みと言える。
提供・販売面でも動きがある。GOOD HOPSの缶製品はオンラインショップで販売予定で、発売日は今後案内。加えて、4月16日にはSVB東京11周年イベントでコラボ商品を楽しめる機会が設けられる。
背景として押さえておきたいのが、GOOD HOPSの立ち位置だ。同社は岩手県遠野市を拠点に、醸造だけでなくホップの栽培・研究・加工まで一貫して取り組むブルワリー。日本産ホップの可能性を広げることを掲げ、地域の農とビール文化をつなぐ実験を続けている。今回のコラボは、単発の話題作りというより、遠野発のホップ価値を外に開く実践として見ると面白い。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。