ベアレン醸造所(岩手)は、世界的ビールブランド「ミッケラー」との協業による新作「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」をリリースした。公式発表によると、この取り組みは2026年で6周年。コラボの節目にあわせ、原料と工程の両面でアップデートを加えた1本になっている。

今回の設計で核になるのは、ベアレンが国内で唯一保有すると説明する麦汁冷却設備「クールシップ」。煮沸で厚みを出した麦汁に対し、クールシップ工程でホップを加える独自のドライホッピングを組み合わせ、奥行きのある香りを狙ったという。

ホップは近年注目度が高いNZ産を採用。ビタリングには"Bullet"、アロマには新品種"Experimental076"を使用し、ウィーンラガーらしい麦芽のふくよかさに、鮮烈なホップアロマを重ねている。伝統寄りのラガースタイルに、現代的なホップ表現を重ねた構成がこの銘柄の見どころだ。

ベアレン醸造所は岩手県盛岡市北山に本社工場を置き、2001年設立。公式サイトでは、ヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重した造りを掲げており、今回のコラボでもその姿勢が色濃く表れている。歴史あるスタイルを軸にしながら、新しいホップや手法を取り込む。6年目の協業は、両者の方向性がより明確になったリリースと言えそうだ。

販売はベアレン公式WEBショップと楽天ショップで案内されている。