志賀高原ビール、人気作「其の十」を強化した「其の千」を発売
長野の玉村本店が展開する志賀高原ビールから、新作「其の千(330ml)」が登場。人気作「其の十」をベースに、モルトと酒米を1トン規模で投入したインペリアルIPAで、8.5%・IBU90の力強さとドライな飲み口を両立させた限定5248本のリリースだ。
志賀高原ビール(玉村本店)は、限定新作として「其の千 330ml」を発売した。商品名どおり、同ブルワリーの定番的人気を持つ「其の十」の“強力版”という位置づけで、設計思想は非常に明快。1t IPAと同様に、1トン(1000kg)のモルトと酒米を使うスケール感で仕込まれている。
ビアスタイルはImperial IPA。スペックはABV 8.5%/IBU 90と高めだが、説明文では“飲み口はやっぱりドライ”とされ、単純な重厚さではなくキレのある着地を狙った構成だ。外観はやや霞んだ明るいブロンド。香りはグレープフルーツやはっさくを思わせる柑橘が中心で、果肉感のあるジューシーさと薄皮のようなビターさを同時に感じる設計。ほのかなトロピカル感も示されている。
特徴的なのは、志賀高原ビールらしい素材使いだ。自家栽培の酒米「金紋錦」を使うことで、ふくらみのある甘やかさを持たせつつ、しっかりした苦味とドライさのバランスを成立。さらに仕込みから60日以上の長期熟成を経ることで、アルコールの角を抑え、ホッピーさと柔らかさを両立させたという。
フードペアリング提案も実践的で、魚介のサラダ、ピクルス、白身魚のグリルやフライ、塩味の焼き鳥、天ぷらなど、柑橘や酸、塩の要素を持つ料理に合わせやすいとされる。高アルコール帯のIPAでありながら和食との相性に言及している点は、清酒づくりも行う長野・玉村本店ならではの視点とも言える。
販売は330ml/605円(税込)、限定5248本。志賀高原ビールの「ホップの量」と「食中での使いやすさ」を同時に体感したい人に、まず押さえておきたい1本だ。
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